家づくり前に必見!ハザードマップのチェックポイント
- 家づくりのヒント
年々増加する異常気象。
これまで安全と思われていた地域でも、想定外の自然災害が発生する時代になってきました。
私たちMIZUHO建築設計では、「家づくり=家族の命を守るもの」と捉え、災害への備えも含めた土地選び・設計提案を行っています。
この記事では、ハザードマップの重要性を改めてお伝えします。
これから土地探しや家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
🌧️ 異常気象が増加中
ここ数年、集中豪雨や大型台風、地震の頻発など、気候変動の影響を肌で感じる場面が増えてきました。
「10年前はこんな天気じゃなかったのに…」という声を多く耳にします。
🏠 建築会社としての責任
家は、日常だけでなく「もしもの時」も家族を守る場所です。
MIZUHO建築設計では、災害に強い設計・プランニングを重視し、土地選びの段階からリスクを最小限に抑えるご提案を行っています。
🗺️ ハザードマップは必ず確認を!
土地を選ぶ際には、必ず自治体が公開しているハザードマップを確認することが大切です。
・洪水
・土砂災害
・津波(沿岸部の場合)
これらのリスクを可視化することで、「家を建ててはいけない場所」を回避できます。
🌊 川の氾濫リスクに注意
とくに注意が必要なのは川の近く。
鶴岡市内でも、藤島川周辺など一部の地域では、浸水リスクが高いとされています。
🏔️ 土砂災害区域も要確認
山に近いエリアでは、土砂災害のリスクも。
山形県内には「土砂災害警戒区域(イエローゾーン・レッドゾーン)」が指定されており、レッドゾーンでは建築が制限されている場合もあります。
⛰️ 盛土と切土、違いを知る
造成地によくある「盛土(もりど)」は、地震や豪雨時に崩れやすい特徴があります。
一方、「切土(きりど)」は地盤が安定しやすい傾向。
同じ立地でも地質の違いで安全性が大きく変わるため、確認が欠かせません。
📉 鶴岡市一帯の地盤特性
庄内平野は全体的に軟弱地盤が多い地域です。
このため、基礎工事の際には地盤調査や改良工事が必要になるケースもあります。
地盤の強さは、建物の耐久性や地震時の被害にも直結します。
🧭 避難所の場所も把握しておく
災害時、近くの避難所まで安全に移動できるかどうかも重要です。
避難所が遠い場合には、近隣の頑丈な建物(病院・学校・公共施設など)を避難先として事前に想定しておきましょう。
🔍 鶴岡市のハザードマップの見方解説
弊社のYouTubeでは、実際の鶴岡市のハザードマップを使いながら、洪水・土砂災害の見方を丁寧に解説しています。
土地探しを始める前に、一度チェックしてみてください。
まとめ|家づくりは「命を守る場所づくり」
ハザードマップは、災害リスクを知るための大切な道具です。
「安い土地だから」「実家の近くだから」と安易に選ばず、命を守る視点で土地を選ぶことが何よりも重要です。
MIZUHO建築設計では、土地探し・プランニング・設計・施工まで一貫して行い、災害に強い家づくりをサポートしています。
お気軽にご相談ください。